更新の履歴
1998年第1四半期の更新履歴です。
30 March 98
* 演奏家別CDリストに「永井幸枝氏+D.Achatz氏」のスクリアビン、グラズノフ、ラフマニノフを
「ザイラー夫妻の東響西韻」を、それぞれ追加しました。特にスクリアビンは絶品です。
今回のコメントは、中田喜直氏の記述に対する反論も含め結構膨大になりました。ご一読下さい。
25 March 98
* 作曲家別CDリストに、フローラン・シュミットの「3つのラプソディ」を
演奏家別CDリストに、大爆笑ものの「2台ピヤノのための展覧会の絵」をそれぞれ追加しました。
例によってコメント付き。
22 March 98
* 久しぶりで上野動物園に行って来ました。わたしたち夫婦は動物(特に哺乳類)が大好きです。
象や犀、河馬って、見れば見るほど不思議な動物ですね。虎とゴリラのコーナーが素晴らしい展示となっていて感激です。
帰りに「本郷・アカデミア」で楽譜を・・・と行ってみたのですが祝日で休業。残念でした。
* さて、「モーリス・ラヴェル」に1曲追加。あの繊細な「クープランの墓」の連弾版。
ただし、管弦楽版からの「再編曲」です。出来は「佳人の、そっくりさんの薄化粧」。
* 「リンク集」に丹羽みどり先生の「丹羽ピアノ教室」を追加しました。
「M.D.N.W.(ピアノサークル)」のページ同様、とてもセンスが良いですよ。
16 March 98
* 週末の午後、ちょっと遠出して、鹿島と大洗に行って来ました。「早春の海を見よう」と。
大洗では「鮟鱇鍋」で、ちょっと一杯。この冬、最後の鮟鱇です。もう、春ですね。
* 久しぶりに「小品集」に情報を追加。Boosy
& Hawks刊の、アンコールや初見に最適な小品集
「20th Century
Classics」です。一見の価値あり!
12 March 98
* 作曲家欄として「別宮 貞雄」氏を新設。実にピヤノスティックな魅力に溢れる逸品「北国の祭り」について
コメントしました。現役作曲家の作品は実にコメントしづらいのですが、やはり紹介したくて記述した次第です。
09 March 98
* オフィスのマシンがダウンしました。Windows
95の再インストールをしたのですが
ネットワーク系がうまくつながらず、大勢を巻き込んで9時間後に復旧。ああ、くたびれた。
* 新リンク2題。
「慶応大学ピアノクラブ」とインストラクタ「なっちゃん♪」のページにリンク。
「リンク集」からご参照下さい。ちなみに「なっちゃん♪」は、「犬派」向け。
07 March 98
* 作曲家欄として「ワーグナー」を新設。間延びとの壮絶な戦いを要求される
「ローエングリン 第1幕への前奏曲」についてコメントしました。
* 大阪音楽大学の卒業生によるピヤノ演奏グループ「みなづき」のページにリンクしました。
「リンク集」からご参照下さい。
05 March 98
* 「作曲家別CDリスト」に実に清純な「ブルックナ:交響曲第3番」を追加しました。
あのマーラーが編曲した珍品。ちゃんとした「ピヤノ曲」になっています。「寸評」をご参照下さい。
04 March 98
* 「作曲家別CDリスト」にそれは楽しい「アンゲルブレヒト:子供部屋」と
恐ろしく根暗な「マニャール:古風な様式の舞踊組曲」を追加。
* 「リンク集」に久々の追加。波多江重明さんの、スクリアビンへの愛に溢れたページです。
02 March 98
* 「演奏家別CDリスト」の「Labeque」の項目に「Tchaikovsky
Fantasy」を追加。
何故か一緒に入っているScriabinのFantasyが絶品。本命(?)のTchaikovskyも
楽譜に手を加えた、それは楽しい演奏。連弾および編曲物愛好者のみなさん、聴いて損なし。
01 March 98
* このところ業務多忙・体調不良でさっぱり更新できませんでした。いらして下さったみなさん、ごめんなさい。
これから、また、ぼちぼち更新を開始します。
* 「ラフマニノフ」の項に、あの有名な通称「鐘の前奏曲」を追加しました。
2台ピヤノによるバージョンです。実に壮麗。一度手がけても損はなし!
同じ楽譜に「組曲第1番/第2番」「イタリアン・ポルカ」が併録。価格も2190円と、実にお得な楽譜です。
* 友人のピヤニスト「Duo
T&M」が中心となった演奏家集団「Group
Two in One」が正式に活動開始。
今年8月7日(金)、カザルスホールにて初の演奏会を実施します。
23 February 98
* 「演奏家別CDリスト」に、批評家先生や演奏家先生から妙に嫌われている「Labeque」の項目を追加。
聴く人に生きる喜びを与える「Gershwin
& Grainger」に関してコメントしました。
原典に従わなくとも、壮絶かつ美的な演奏は存在しうるのです。
* 朝日新聞社刊「ロダンのココロ」、絶品です。新聞上で連載が始まった時から注目していました。
読んで損なし(こちらでの注釈は、いたしておりません)。
19 February 98
* 作曲家欄「ケテルビー」に、アンコール向け隠し玉的名曲「こころの聖域」を追加しました。
一般のコンサートで曲名を伏せて「弾き逃げ」すると問い合わせが殺到すること請負です。
「大人の発表会」でも十分使える曲です
15 February 98
* 「演奏家別CDリスト」に、Pekinelの、それは素敵なディスクを1枚追加。
初出のときに日本の批評家たちに「ボロクソ」にされた演奏です。
わたくしたちはここで、それら酷評を、思い切り成敗します。
* 「作曲家別CDリスト」にレーガーの1枚を追加。曲のアウトラインが分かるだけの、実につまらない演奏です。
両方とも、コメント付き。特にPekinel盤は弁護側の証人として力が入っています。
13 February 98
* さあ、13日の金曜日。
* 「演奏家別CDリスト」に非常に充実した2枚を追加。「Zoltan
Kocsis & Adrienne Hauser」のバルトークとシェーンベルク
「Yaara Tal & Andreas Groethuysen」のルビンステイン、ラフマニノフ、ドヴォルザークいずれも「聴いて損なし。お勧め」の演奏です。
例によって寸評付き。
12 February 98
* 作曲家欄として「アレンスキ」を追加し、題名で損をしている素敵な連弾曲「6つの子供のための小品」について
コメントしました。なお「校訂を加えた」と称する全音版とわたしたちが参照しているForberg版との差違についても言及しました。
「作曲家別CDリスト」に、あの「バッハ=レーガー:ブランデンブルグ」を
「演奏家別CDリスト」に、バーバーとパーシゲティ作品を追加しました。
09 February 98
* 作曲家欄として「マグドウエル」を追加し、壮麗なオリジナル連弾曲「3つの詩曲」についてコメントしました。
マクドウエルは「野薔薇に寄す」だけではないですよ。
* 楽譜をたくさん捕獲。
フローラン・シュミット「リートとスケルツオ」「エチュード」
「セラミル(ミリタリ・バンドのための)」「CL XIIIのための行進曲(ミリタリ・バンドのための)」
妻・ゆみこ「そんなにフローラン・シュミットばかり捕獲してどうするのよ!」
夫・かずみ「わしは、すきなんじゃ!」
妻・ゆみこ「しかし、シュミットの楽譜、いつ買っても黄ばんでいたり端が破れていたり」
夫・かずみ「パリ・Dudand社の倉庫で、眠っていた、畏れ多いものよ」
妻・ゆみこ「それだけ人気がないのね」
湯山昭「妖精の森(1997)」「こどもたちへのインターネット(1997)」。
それぞれ「楽譜リスト」に追加しました。
08 February 98
* 「作曲家別CDリスト」に「ドビュッシ」と「ブラームス」を、「演奏家別CDリスト」に「デュオ・クロムランク」を、それぞれ追加。
例によって「寸評」付きです。
しかし、何時になったら、全部のCDを記述できるのでしょう?
* 「演奏家別」あるいは「作曲家別」のCDリストに登録済みのCDを
各作曲家欄の当該曲から参照できるようにリンクを張りました
04 February 98
* 作曲家欄として「ドビュッシー」を新設。壮麗な「海」についてコメントしました。
「超難曲」という夫・かずみに対して「ガンバりゃ、何とかなる」という妻・ゆみこ。
出版元は「貧者の味方・Dover」です
02 February 98
* メイン・ページ右側と、「楽譜リスト」を大改訂しました。
特に楽譜リストは、フレームを使用し、連弾・2重奏作品を一度に参照できるようにしました。
同時にリストへ「ケテルビー:心の聖域」「デュカ:ラ・ペリ」
「デュカ:ハイドンの名による悲歌的前奏曲」などを追加しました。
本業も超多忙。ああ、くたびれた・・・
25 Januaru 98
*作曲家欄「J.S.バッハ」に「ブランデンブルグ協奏曲」のコメントを追加しました。
レーガー編曲の、実に壮麗でありながら弾く人の人生に苦難を強いる作品です。
「超絶技巧ピヤノ医師:夏井さん」から楽譜の進呈を受けました。
この楽譜を見つけて下さった夏井さんに深謝致します。
出版は「Doverと並ぶ貧者の味方:Kalmus」です。
トップ・ページの「ぱぐぱぐ」どもの背後に「YAMAHA」のロゴが見えます。
同ロゴに関して、ヤマハ(株)広報部から掲載許諾を頂きました。
快くロゴの掲載を許諾下さった同社広報部に感謝いたします。
「日頃、著作権云々と言っているが、使用許可は取ったのか?」と一部からの
「親切な御指摘」がありましたため、改めて掲載許諾を受けた次第です。
このところ業務多忙で、なかなかページの更新ができません。
ぶっ倒れる寸前です。
19 January 98
*作曲家欄「リスト」に「ラ・カンパネッラ」を追加しました。
しかし連弾版は、リストの名を騙る詐欺的楽譜。
出版の仕方が実に悪辣です
18 January 98
*「演奏家別CDリスト」を更新、「グリエール:6つの小品」を含むディスクと
「リスト:前奏曲」を含む作品集の2枚を追加しました。
例によって「寸評」をつけましたが、だんだん「寸評」にも力が入ってきてしまいました。
16 January 98
*「作曲家別CDリスト」に「アレンスキ」と「マクガイア」の作品を追加しました。
例によって寸評付きです。ちょっと辛かったかな?
*「レッスン夜話」に「其の五 誤解されては困るので」を追加しました。
身内からの指摘で、問題点を明確にすべきと判断したからです。
レスナの方、是非お読み下さい
14 January
98
*1月13日付で作曲家欄「チャイコフスキ」に追加した「眠れる森の美女」で
一部に分かり辛く筆者の意図が誤解されるような記述がありました。
その部分を訂正しアップロードし直しました
*「レッスン夜話」に「其の四 レッスンには合理的な説明を」を追加しました。
いよいよ生徒・かずみの個別ケースに踏み込みます
13 January 98
*作曲家欄「チャイコフスキ」に、「眠れる森の美女」のコメントを追加しました。
編曲はラフマニノフ。原曲の魅力を引き継ぎながらピヤニスティックな書法で
曲を再構築した希有な編曲です。
12 January 98
*「CDリスト」に、それは珍しい「リスト連弾作品集」を追加しました。
「作曲家別CDリスト」からご参照下さい
*暖かい音のヴィオラ奏者「加藤 由貴夫さん」を、ご紹介します。
「演奏の仲間・リンク集」から、ご参照下さい
11 January 98
*作曲家欄として「エドワード・エルガー」を追加し、
セコンダがプリモに対して一方的に奉仕し、
間違っても男性同士のデュオで弾かない方が無難な曲
「愛の挨拶」に関してコメントしました
10 January 98
*「CDリスト」の構成を見直し、「1人の作曲家によるディスク」と
「複数の作曲家によるディスク:演奏者別」に変更しました。
*「わたしたちのプロフィール」を刷新しました。
やや見やすくなったかと存じます
09 January 98
*「超絶技巧ピヤノ医師・夏井さん」のご好意で
「バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第1〜3番」の連弾譜を入手し、
「楽譜リスト<1>」に追加しました。
M.レーガー編曲で、かなり難しい。妻・ゆみこ曰く「弾き甲斐がある」。
*ヴォーン=ウイリアムス「グリーンスリーブスによる幻想曲」も
別途に捕獲。以前譜読みしてはいたのですが
改めての捕獲です。「楽譜リスト<2>」に追加しました。
07 January 98
*弾いていて楽しいけれど、編曲上に何らの工夫もない残念な曲集
「みんなの ピアノれんだん 15:ポピュラー名曲集」に関するコメントを
「こんな楽譜見つけました IV 小品集」に追加しました。
06 January 98
*「CDリスト」に、バラキレフとリムスキ=コルサコフの録音を
追加しました。
今回からは、若干のコメントも付加しました。ご参照下さい。
*「音楽の友社」のご好意で相互リンクを張ることができました。
加えて、全日本ピアノ指導者協会の「表ページ」である
「PIANO ホームページ」へリンクしました。
「リンク集」をご参照下さい。
01 January 98
*作曲家欄として「リムスキ=コルサコフ」を追加し、
「シェエラザード」に関してコメントしました。
新年は、やはり、華やかな曲でスタートしたいものです。