2002年第4四半期の更新履歴

30 December 2002

* 今年もあと2日。昨日の夫・かずみは、自分の寝室の大掃除。電子ピヤノやチェストに溜まった埃を払い、世界中から集めた縫いぐるみたちの埃を、丁寧にブラシで取りました。妻・ゆみこは換気扇の掃除です。これで大掃除が終わっていないところは、かずみの書斎だけになりました。今日はやるぞ、書斎の大掃除! それには、まず、散乱しているものを片づけないと・・・。トホホ・・・。皆様のお宅では、如何ですか?

* 「今週の1枚」を更新しました。今回は「Brahms:ピヤノ協奏曲第1番」。作曲者自身による連弾用編曲です。どうぞ、ご覧下さい。



28 December 2002

* 演奏会の情報を見ていて「お、これは行きたいな」という曲目に当たることはしばしばです。ところが、指揮者が「こいつだけは、許せない」と言う奴だったらどうでしょう?例えば、1月某日、前橋汀子さんがヴァイオリン協奏曲ばかりの演奏会をやります。素敵な曲だし前橋さんのヴァイオリンは大好き。でも、絶対に行きません。3月某日、三善晃さんの作品ばかりを集めた演奏会があります。曲目はとても魅力的。でも、絶対に行きません。
何故か?
演奏を聴いて、がっかりするのが目に見えているからです。これらの演奏会の指揮者は「某N」。夫・かずみ、こいつだけは許せません。かつて、夫・かずみの大好きな「吉松隆さん:朱鷺によせる哀歌」や「三善晃さん:響紋」などを集めた演奏会で、この某Nが振ったのです。こいつ、素敵な作品を、恐ろしく汚く聴かせてくれました。アンサンブルはギスギス、義務的に流れる音、つまらなそうに演奏するオーケストラ。あまりの酷さに「ブーっ」を連発してしまいました。こんな演奏をされたら作曲者も曲も可哀想。おまけに聴衆を舐めきっているぜ。こんな演奏を表に出すなんて。しかも、こいつのだらけた態度。最初から最後まで仏頂面で、やる気のないのが見え見え。「こいつは許せんっ!」と激怒しましたね、そのとき。こんな奴に指揮を頼むなんて、どうかしてますわ。日本人指揮者だったら、もっと良い人がたくさんいますよ。とにかく、一度でも不真面目でやる気のない演奏を聴かせた奴の演奏会なんて、絶対に行きたくありませんね。こいつじゃなければ、絶対行きたい演奏会なのに。ああ、残念。

* 2003年1月のデュオ情報を「演奏会情報」に追加しました。1月はちょっと少な目です。

* 11月18日に書いた「Roentgenのピヤノ連弾曲」に関して、新たなことが分かりました。「今週の1枚:バックナンバーVol.8」に追記してあります。どうぞ、ご参照下さい。



27 December 2002

* 3組の方から、ピヤノ・デュオ演奏会の情報を頂きました。いつも情報を下さる「Group PCC」の西原さんからは1月18日分。この演奏会は2台8手もありますよ。読者の森田さんからは1月26日分。こちらは2台中心です。同じく読者で相互リンクの「Piano Duo Lapin」さんからは3月15日分。こちらは連弾。それぞれ概要を「演奏会情報」に追加しました。どうぞご参照下さい。いずれも楽しそうなプログラム。お時間のあります方は、是非どうぞ。今日は、もう少しコンテンツを追加したかったのですが、またまた力尽きました。また、明日以降に・・・・

24 December 2002

* 一昨日、わたしたちが年に1度だけ弾く演奏会がありました。演奏会・・・と言っても、プロから初心者まで、一緒になってアルコールを摂取しながら音楽を楽しむ・・・という会です。例年通り、実に楽しい会でした。このような会にご興味がおありの方、ご連絡下さいな。来年からご案内いたします。

* 毎年、宛先とコメントだけは手で書いていた年賀状。とうとう今年は宛先もパソコン出力になりました。でも、コメントだけは、せめて手書きでやろうかと思います。

* 例によって、「今週の1枚」を更新。今回はLisztのデュオを集めた秀逸な1枚なのですが、評者のコメントが実に情けない・・・。まずはお読み下さい。



21 December 2002

* 約5カ月ぶりに「CDリスト」を更新しました。10枚分ほど追加したところで力尽き、残りは来年になりそうです。例によって追加分には「NEWマーク」を付けました。今日は、このほか、まだまだ書きたいことがあったのですが、これでダウンです。


16 December 2002

* 今年も、あと半月。昔ほど「年末感」を持たなくなりましたが、それでも、年の瀬が迫って、何となくあわただしい今日このごろです。年賀状の印刷も終わりました。あとは宛名を書くだけ。先週購入した、悪の帝国「マイクロソフト」の「はがきスタジオ」は、高機能ですが初心者には大変に使いづらいソフトでした。何と言っても、マニュアルどおりに画面表示がならないのですから。かなり苦労しました。わたしたちが、こうした「はがき印刷ソフト」を使ったのはこれが初めてです。世間の皆様は、よくぞ、このような難しいソフトを使って年賀状を作っていらっしゃると敬服してしまった次第です。

* わたしたちが年に1度だけ弾く演奏会も、もう来週。今年は昨年にも増して練習時間が取れなかったので、小品を1つだけ。今回弾くのはGriegの「2つの悲しい旋律」です。もちろん連弾。この曲の連弾版なんて、ちょっとマニヤック過ぎるかなぁ・・・と思います。ちなみにこれは、作曲者自身による編曲です。弦の曲なのに、ピヤノ用に音の持続が実にうまく工夫されているので弾いていて思わず感心してしまいました。

* 例によって「今週の1枚」を更新。今回は、最近再版になったLabequeのGershwinです。



09 December 2002

* そろそろ年賀状を書く季節です。
これまで年賀状は、モノクロのデザインで工夫して、印刷はコピー機を使っていました。ところが今年は、我が「連弾庵」の移築お祝いに、読者の「くるくるぱみん」さんからカラー・プリンタを頂いて、自宅でカラー印刷ができるようになりました。これは、何としてもこのプリンタを使って年賀状を作らなければなりません。そのため、先ほど葉書印刷用ソフトを購入してきました。購入したソフトは、悪の帝国・マイクロソフトの「はがきスタジオ」。いろいろ比較したのですが、これがいちばん使いやすそうだったので。さぁて、これから年賀状のデザインです。どんなものが出来るでしょうか???

* 「演奏会情報」に2件追加。当サイト読者の宮田眞理さんから2003年3月16日・大阪府和泉市での演奏会、同じく読者の濱口典子さんから2003年4月6日・東京での演奏会です。いずれも「演奏会情報」に概要を掲載しましました。是非ご覧下さい。宮田さん、濱口さん、情報ご提供ありがとうございました。

* 例によって「今週の1枚」を更新。今回は楽しさ爆発、愉快満点のフランス物です。



05 December 2002

* また天から楽譜が降ってきました。今度はWagner「パルジファル・前奏曲」(連弾版)です。編曲は、あのHumperdinck。大変に優れた編曲です。早速「楽譜リスト」に収録しました。

何だか、このところWagner続き。先先月はドイツのLudwig Madlenerさんから「ワルキューレの騎行」(C.Tausig編曲)を頂き、先月はロンドンで「神々の黄昏」を見つけ、今月は「パルジファル」です。何を隠そう、夫・かずみは「隠れワグネリヤン」。最近はそれほどでもありませんが、一時は病的なまでに入れ込んでおりました。そんな、夫・かずみにとって、Wagnerの連弾曲は、是非とも手にとって見たい楽譜たちでありました。「パルジファル」を下さった匿名の篤志家の方、ありがとうございました。

* 昨日に引き続いて「演奏会情報」を更新。2003年3月20日の分です。曲目はペトルーシュカと春の祭典、ほか。入場無料です。情報をご提供下さいました、当ページ読者の川端さんに感謝いたします。そろそろ来年の演奏会情報が入りだしました。



04 December 2002

* 「演奏会情報」に12月以降のピヤノ・デュオ演奏会で情報が入手できたものを追加しました。みなさんのお近くでの演奏会はありますか?

このコーナーへの投稿、引き続きお待ちしています!プロ・アマチュア問わず、ピヤノ・デュオの方、どしどし情報をお寄せ下さい。



02 December 2002

* 師走です。
久々に出た銀座は、イルミネーションが綺麗でした。山野楽器で「変なCD」を3枚捕獲。普段はオンラインで「お買い物」をしているので、「リアル店舗」でのCD購入など、本当に久しぶりです。銀座の後は、下町の「ゾーン」の1つである浅草に侵攻。去年、偶然に見つけたお店で、今年も「スッポン鍋」を味わってきました。寒い日の鍋、それもスッポンは、なかなか味わい深い物があります。これで少しでも元気が出ればよいのですが・・・。

* 「リンク集」の「ピヤノ愛好家の作るページ」に1件追加。オランダで積極的なデュオ活動を展開されていらっしゃるアマチュア・デュオのページです。ただしオランダ語のみ。紹介のメールは英文で頂いたのですが、サイトはオランダ語なので夫婦ともどもお手上げです。でも、このサイトの読者の方でオランダ語をお読みになれる方がいらっしゃれば・・・と思い、リンクを設定しました。

* 「今週の1枚」は、ある大指揮者が演奏したピヤノ・デュオ。本当は、また「マイナー作曲家」を用意していたのですが、マイナーが続くと読んでいただけなくなると思い、メジャーな作品による1枚を取り上げました。非常に秀逸で、聴いて損なし、の1枚です。



25 November 2002


* 首都圏の平地では、紅葉・黄葉が、秋の最後を告げております。わたしたちの近所でも、木々の色づきが見事です。桜並木などは、もう半分以上も葉を落としてしまいました。ぱぐぱぐたちと、雑木林に出かけると、もうそこは半分冬。皆様の周りでは、如何ですか?気がつけば、今年もあと1カ月ちょっとになっておりました。

* 例によって、「今週の1枚」を更新しました。今回も前週に続いて、「音楽史の中で埋もれてしまった作曲家」の1枚です。



24 November 2002

* 先日のこと。けっこう頻繁に楽譜を購入しているお店を、夫・かずみは初めて訪れました。いつもはオンラインやらファクシミリでやり取りしているのです。そのお店、一応店頭展示はしているのですが、デュオの楽譜でめぼしい物はありませんでした。ただ、地下の倉庫に、半ば未整理のまま数多くの楽譜があることが分かりました。そこで店番をしていたかなり高年齢の女性の方に、「何か面白いものは、ないかしら?例えばWagnerのピヤノ・デュオ編曲なんかあったら嬉しいな」と雑談しながら言ったところ「あるかも知らんよ。あんたの連絡先を教えて下されや」。というのでメール・アドレスを教えたところ、「神々の黄昏の全曲連弾版があったよ。1880年の初版。状態は大変良好。すぐ連絡下されたし」とのメール。思わず買ってしまいました。妻・ゆみこは「そんなもん買って、どうするのよっ!」。

確かに妻・ゆみこの言うとおりです。はっきり言って、ここまで来ると、夫・かずみは「バカ」の領域に入っています。でも「バカ」は、世界中に、いるのです。そのお店に「トリスタンとイゾルデ」の全曲連弾楽譜があったそうなのですが、寸でのところで、別の方が購入されたそうです。目の前で楽譜をかっさわれてしまったけど、何だかその方にとても親近感を覚えた、夫・かずみでありました。その楽譜「黄昏」を、早速「楽譜リスト」に追加しました。Wagnerの楽劇全曲物としては「ワルキューレ」に続いて2冊目です。あとは「ラインの黄金」と「ジークフリート」があれば完璧かしら???



23 November 2002

* この半年間、まともに「楽譜リスト」を更新していなかったのですが、本日、、ようやく作業を終了しました。日本語と英文と両方更新するので厄介でしたが。この半年、それほど楽譜を購入したり頂いたりしてなかったと思ったのですが結構な量になっていました。また、ドイツのLudwig Madlenerさんから、「英文リスト」にあった19カ所の誤りを指摘されました。今回は、その訂正も反映してあります。Madlenerさん、ありがとうございました。・・・と言うわけで、更新した「楽譜リスト」(英文はこちら。こっちの方が詳しい)をご参照下さい。


18 november 2002

* 先週は先々週に続いて管弦楽の演奏会に出向いて来ました。曲目は11月3日に予告した通りです。圧巻だったのは、2つのBerg。まずは、アンドレ・プレヴィン氏(71)と結婚したばかりのアンネ・ゾフィー・ムター女史(39)によるBergのヴァイオリン協奏曲。録音で何度も聴いていたこの曲ですが、ライヴは初めて。そのライヴが素晴らしかった! 一言で感想を言えば、「まるで白日夢を見るような演奏」。甘美、流麗、繊細、先鋭・・・4つを兼ね備えたムター女史のヴァイオリン、それに見事に呼応するティルソン=トーマス氏のロンドン交響楽団。最後の弱音が消えた後の静寂。静まり返った会場で、ゆっくりとムター女史と握手するトーマス氏。そこへ客席から炸裂する歓声と拍手。夫・かずみも、客席に座りながらも大騒ぎ。演奏会の最後を飾った、同じBergの「3つの小品」も見事でした。この難曲をトーマス氏は、しらっと纏めて涼しい顔で客席を振り向いて。もちろん、喝采の大嵐。何度も舞台に呼び出されて嬉しそうなトーマス氏。もちろん、夫・かずみも、今度は立ち上がって大騒ぎ。拍手と歓声は延々と続きました。一緒にやったMahlerの交響曲第10番と、Schoenbergの主題と変奏も名演。素敵なひとときでした。

* 11月16日は、友人の川端英子さんによる2台ピヤノの演奏会。これは夫・かずみだけが出席しました。川端さんがパリで収集された楽譜を中心に、普段では滅多に聴けない曲のオンパレード。楽しかったですよ。川端さん。

続く17日は、やはり友人の「デュオ・ぽんかん」がKalinnikowの交響曲第1番(連弾版)を弾いて下さいました。演奏の元となった楽譜は、わたしたちがウイーンで見つけ、持ち帰ったものです。この楽譜を使って、友人の豊岡正幸・智子ご夫妻が東京で2回弾いて下さいました。「ぽんかん」による演奏は第一楽章のみでしたが、東京での3回目の演奏になります。こうして、わたしたちが収集した楽譜が演奏会で「音」になるのは、本当に嬉しいことです。「ぽんかん」、お疲れさま。上手だったよ。

* 例によって「今週の1枚」を更新しました。今回は音楽史の中で埋もれてしまったRoentgenの素敵な連弾曲です。



15 November 2002

* すこしばかり休暇を頂いて遠出をしており、ネットにアクセスする環境になく更新が滞ってしまいました。これまでの間、いらして下さった皆様、申し訳ありません。本日より更新を再開いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

* 中村勝樹さん、木内暁子さん、安原雅子さんから演奏会の情報を頂きました。中村さんと安原さんは、ご自身による演奏会(中村さん:12月22日、安原さん:2月9日)を木内さんは「デュエットゥ」の演奏会(12月12日)をご紹介下さいました。いずれも概要を「演奏会情報」にアップしました。どうぞ、ご参照下さい。なかなか面白い曲目ですよ。

* 未整理の楽譜とCDが、かなりたまってきました。そろそろ整理しないと収拾がつかなくなりそうです。トホホ・・・



03 November 2002

* 東京では昨日「木枯らし1番」が吹きました。つい先頃まで「暑いな」と思っていたら、あっという間に「冬」なのですね。皆様の周りでは如何ですか? 南半球の方々は、そろそろ暑くなってきたのではないでしょうか。

先日、ブーレーズさま指揮・ロンドン交響楽団を聴きに行って参りました。実に1年数ヶ月ぶりの管弦楽の演奏会です。曲目はA.Scriabin:交響曲第4番「法悦の詩」、K.Szymanowski:ヴァイオリン協奏曲第1番、A.Webern:管弦楽のための6つの小品、B.Bartok:不思議な宦官でありました。もう、言葉では言い表せないような感動。書けば数千字にも及んでしまうので詳細は省略。1曲終わるごとに、猛烈な拍手と大歓声。最後のBartokが終わった後は、もう会場はロックコンサート状態でした。その興奮をブーレーズさまがお鎮めになり、アンコールでRavelの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。鮮烈なBartokの後に、まったく表情を変えてのRavel。聴いていて涙が出てきました。興奮のあとの、安息のひととき。音が止まった後、一瞬の静寂があって、そして堰を切ったような拍手! ブーレーズさまは、何度も舞台に呼び出されておりました。最後に楽団が引き上げても半分以上の聴衆は立ったまま帰らず。そこにブーレーズさま登場。熱狂的な拍手と歓声が会場にあふれました。あれだけの過酷な演奏をやった後なのに、終始柔和な笑みを絶やさぬブーレーズさま。神々しいまでのお姿でした。素敵だったなぁ。また聴きに行きたい・・・。

ただ、ホールが悪かった東京オペラシティ。都内の演奏会場でも
最悪ですよ、あそこは。東京フォーラムも酷いけど、別の意味で酷いですわ。かなり良い席で聴いたのに、音響は無茶苦茶。大管弦楽の演奏には向かないホールです。合唱や室内楽なら、まだ聴けるのですがね。以前聴いた感覚では。2度と行くか! クズ・ホールめ!

ちなみに、次の木曜日、11月7日は、同じロンドン交響楽団を聴きに行きます。曲目はSchoenberg:管弦楽のための変奏曲、Berg:ヴァイオリン協奏曲、Mahler:交響曲第10番・第1楽章、Berg:管弦楽のための3つの小品。指揮はティルソン=トーマス、ヴァイオリンはアンネ・ゾフィー・ムターです。さて、どんなコンサートになるでしょうか???

* 「今週の1枚」を更新しました。今回はRavelのピヤノ・デュオを集めた、鮮烈な1枚です。


29 October 2002

* Group PCCの西原さんから演奏会情報のご提供を頂きました。期日は11月10日(日)、場所は新宿文化センター小ホールです。概要を「演奏会情報」にアップしました。どうぞご参照下さい。西原さん、いつも情報ご提供、ありがとうございます。


28 October 2002

* 先週書いた「名前の分からない虫」は、「邯鄲(カンタン)」でした。鳴き声をたよりに正体をつきとめ、鳴いていたあたりを昼間に探したら、いたいた。ゆみこが発見し無事捕獲。家の中から庭に逃がしてやりました。

* ピヤノ・デュオで活躍中の中井恒仁さん+武田美和子さんコンビの中井さんが東京文化会館でソロ・リサイタルを開きます。デュオではありませんが、なかなか重量級で興味深い内容です。概要を「伝言板」に掲示しました。是非ご覧下さい。

* またまた楽譜を捕獲。今度はSindingのピヤノ・デュオが2曲です。後日「楽譜リスト」にアップします。ああ、まだアップしていない曲がたくさんあるのに・・・・。

* 「今週の1枚」を更新しました。今回は「妙な2台ピヤノ曲」です。



21 October 2002

* 名前は分かりませんが、きれいな声で鳴く虫が1匹、家の中に迷い込んでいます。玄関ホールのどこかで鳴いていて、家の中にいてはかわいそう、と探して外に出してやろうとしているのですが、奴さん、人が近づくと鳴き止んでしまい、どこにいるのか分かりません。何とかして庭に放してやりたいのですが・・・。

* このところ、時折お客様が我が「連弾庵」をご訪問下さります。先日は「ぱみん様ご一家」と「リスト・マニヤの まっちさん」が、ご一緒にいらしてわたしたちに楽しい時間を下さったと思ったら、昨日は「ピアノ・デュオ作品事典」でお馴染みの松永教授がご来庵なされました。松永教授、一緒にピヤノを弾いたり、楽しいお喋りをして下さっただけでなく「初見で、連弾の両パートを可能な限り1人で弾く」という「1人連弾」ともいうべき離れ業を披露して下さいました。左右に広がったセコンダとプリモのページをいっぺんに見て、弾くのです。これには、わたしたち夫婦も、びっくり。・・・「1人連弾」・・・うーん。楽しかったなぁ。松永教授、楽しい時間をありがとうございました。

* 例によって「今週の1枚」を更新。今回は渋いながらも美しい英国ピヤノデュオ集です。なお、「今週の1枚」では、原則として執筆時点で現役のCDのみを取り上げております。廃盤になってしまったものを紹介しても、お手元に得られないようでは効果半減ですから。ところが皆様も御存知のように、ピヤノ・デュオのCDって、出た途端に廃盤になるケースがとても多いのです。ああ、無情。おかげで「このCDも順番に紹介しよう」と思っていたものが、続々と廃盤になり、今ではCD棚の「ピヤノ・デュオ」コーナーにあるもののうち、半分以上が廃盤になってしまいました。そして、ご紹介できるものが、どんどん減ってきています。新しいCDも順次捕獲していますが、この調子だと、いつまでこのコーナーが維持できるのやら。維持できなくなったら、皆さん、ごめんなさい。

* この夏以降、入手した楽譜やCDのデータを全然更新していません。そろそろ整理しないと・・・。これも、皆さんごめんなさい・・・です。



15 October 2002

* 当ページの読者で作曲家の近藤浩平さんから、演奏会のご案内を頂きました。期日は12月3日、場所は東京・すみだトリフォニーです。「演奏会情報」に概要をアップしました。どうぞご参照下さい。情報をご提供下さいました近藤さんに感謝いたします。

* 「今週の1枚」を更新。楽譜は全て現役なのだけど、何故か録音や演奏の機会に恵まれない連弾の小品を集めた1枚です。



07 October 2002

つい先日まで、あれほど賑やかだった、秋の虫たちの声も、ぱったりと止んでしまいました。金木犀の香りも、もうおしまいです。秋がどんどん深まっていきますね。

* 「今週の1枚」を更新しました。今回はBoulez様の名曲「構造」です。



06 October 2002

* もう10月。そろそろ来年のカレンダが欲しいな、と毎年購入している「パグの赤ちゃん」カレンダを買いました。ショップは「amazon.com」です。ついでにピヤノ・デュオのCDも4枚ほど発注。CDは「amazon.de」で購入したものが未着なのに。オンラインですと、ついつい購入してしまいます。こうやってオンライン・ショッピングをやるようになってから、CD屋さんにも、楽譜屋さんにも、滅多に行かなくなりました。以前は2〜3週間に1回は行っていたのですがね。こうやって、何でも自分の机の上からオンラインで購入できるようになると、お店に行くのが面倒になってしまいます。交通費と時間もかかりますし・・・。楽譜なんか、送料を考慮しても日本のお店で買うより圧倒的に安い。・・・とまあ、こんな具合で「出不精」になっている、わたしたちです。みなさんは、如何ですか?

* 「楽譜ダウンロード・コーナー」に、1曲追加。つい最近、絶版になってしまった、Elgarの「愛の挨拶」(連弾版)です。わたしたちが当サイトで紹介したところ、結婚式などで弾きたい、というお問い合わせが殺到。ところが残念ながら絶版になってしまいました。そこで著作権も切れているので、当サイトでアップすることにしたのです。pdfファイルです。どうぞ、ダウンロードされてお弾きになって下さい。とても可愛い曲ですよ。



01 October 2002

* 当ページの読者である川端さんから、ピヤノ・デュオ・コンサートの情報を頂きました。日本初演曲を含む意欲的なプログラムです。でも堅苦しいものではありません。ピアソラやガーシュウインのピヤノ・デュオなど満載です。期日は11月16日。場所は横浜市。概要を「演奏会情報」にアップしました。

そのほか、10月以降のピヤノ・デュオ関連演奏会も「演奏会情報」に追加。どうぞ、ご参照下さい。



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