2003年第1四半期の更新履歴

31 March 2003

* 東京でも桜が咲き出しました。樹にもよりますが、かずみのオフィスの近所では、3分咲きのところもあります。我が連弾庵の近所に長い桜並木と、その先に桜でいっぱいの公園があるのですが、こちらの方は、まだほとんど開花しておりません。いずれにしても見頃は次の週末でしょう。それなのに、天気予報では「雨」。予報が当たったら、何だか楽しくありません。皆様の周りでは、如何ですか?

* 昨日、いつも出入りしているある方の掲示板に伺ったら「フランシーヌの場合」(いまいずみあきら作詞・郷五郎作曲・唄:新谷のり子)が話題になっておりました。昨日は3月30日の日曜日だったのですね。しかしよく気が付いたものです。話題をお出しになった方。懐かしい唄です。ああ、年齢がバレてしまう(^_^;;。

* 「今週の1枚」を更新。今回はデュオの名手「Contiguglia」が弾いたLisztです。



25 March 2003

* ピヤニスト「藤渓優子さん」のページと相互リンクしました。リンクを張って下さいました藤渓さん、ありがとうございました。藤渓さんとデュオを組んでいらっしゃる「中村葉子さん」のページにもリンク。概要は「リンク集」の「ピヤニスト・インストラクタ/音楽家の作るページ」をご参照下さい。

* 人づてに教えて頂いた米国の出版社で楽譜を購入しました。それが昨日到着。この会社、古い絶版楽譜のレプリントを、それはたくさん出しています。しかも、ものすごく安い! で10冊も購入してしまった、わたしたちです。レプリントといってもオンデマンド出版の形態をとっており、非常に立派な楽譜が届いたので、ちょっとびっくりです。

Tchaikovskyの交響曲の連弾編曲は、これで全部揃いましたし、長年探していて、どこにもなかったBalakirevの「30のロシア民謡」の楽譜も捕獲です。本来ならば入手先をこちらでご紹介したいのですが、ある方から、「この会社は楽譜の版権を侵犯しているのではないか?」とのご指摘があり、現在、それについて法的な面から検討を加えております。これが済み次第、版元をご紹介したいと思います。ただ、この会社、非常に間抜けで、送り先として、わたしの住所だけ書いて宛名がありませんでした。郵便局の方が親切で「ひょっとして、この荷物、お宅のではありませんか?」と持ってきて下さらなければ迷子になっていたところでした。その意味でも、ちょっと危なくて、一般には公表できません。もし、どうしてもご興味のある方がいらっしゃいましたら、個別にわたしたちにお問い合わせ下さい。その際には、自己責任でのお取り引きをお願いいたします。



24 March 2003

* 東京都内西側にある「小平霊園」へ、お墓参りに行ってきました。わが連弾庵からは都心を突っ切って、片道1時間半。この霊園は、四季折々のお花が咲いているのですが、今は盛りの梅が少なく、たくさんある桜もまだ開かずで、ちょっと淋しかったです。それでも、ぽかぽか陽気の中で、お墓のお掃除をしたりして春の日差しをいっぱいに浴びた、わたしたちでした。みなさん、お彼岸のお墓参りはされましたか?わたしたちは特定の宗教を信じているわけではないのですが、こうした機会でもないと、お墓参りなど行かないので・・・。

* 「今週の1枚」を更新しました。今回は大変珍しいGershwin「ラプソディ・イン・ブルー」の連弾版。でも演奏がちょっと「?」なので、取り上げるかどうか迷いました。



23 March 2003

* 4月以降のピヤノ・デュオ関連演奏会の情報を「演奏会情報」に投入しました。4月は結構盛りだくさん。特に4月22日の東京は、デュオの演奏会が3つも重なってしまいました。で、「お前たちは、どれに行くの?」って?すみません。どれにも行けません。前日、ブーレーズさまの演奏会があり、2晩続けてのコンサート通いは、さすがに無理です。お金もないし、時間もない。でもなぁ・・・もったいないですよ。狭い東京で3つも重なるなんて。どれもおもしろそうなのに・・・。

* 藍川大輔さんから、演奏会の情報を頂きました。ちょっと先になりますが、7月31日と8月2日のコンサートです。概要を同じく「演奏会情報」に掲載しました。どうぞご参照下さい。藍川さん、情報ご提供、ありがとうございました。

* 先日、「楽譜出版情報」にてご紹介しましたピアソラのデュオ編曲をなさった山本京子さんから、メッセージを頂きました。「ムジカノーヴァ 5月号」にピアソラ演奏に関するレポートをご執筆なさったとのこと。当然、デュオのことに触れております。ご興味のあります方、是非ともご参照下さい。



20 March 2003

* 実に1年2カ月ぶりに「楽譜出版情報」の更新を再開しました。このところ、なかなか出版情報が入手できず、入手しても出版からだいぶ時間が経った情報ばかりでした。このため更新を中断しておりました。このほど、何とか再開の目処が立ったため、「復活」です。復活第壱弾は、山本京子氏編曲による連弾用ピアソラです。概要は「楽譜出版情報」をご参照下さい。これをお読みの皆様で「こんなピヤノ・デュオの楽譜を出版しましたよ」とおっしゃる方がおられましたら、是非ともご一報下さい。よろしくお願いいたします。


17 March 2003

* 連弾庵の周りでは、どこのお宅も梅の花が8分咲き。近所の公園の片隅で「オオイヌノフグリ」が、小さな花を開いているのを見つけました。朝晩は冷え込むとは言え、もう春が身近に来ているのですね。

この週末、連弾庵は大にぎわい。ゆみこのネット友達の「たぬき」さん、「うさぴょん」さん、「ヒロノフ」さんが御来庵。まだお天道様が高いうちから、ピヤノとアルコールが炸裂!呑んで、食べて、歌って、弾いて・・・夜遅くまで連弾庵は賑やかでした。御来庵のみなさん、ありがとうございました。

* 桐朋学園短大同窓会・ポロニア・ネットワ−ク事務局の川田さんからメッセージを頂きました。連弾演奏の第一人者である角野裕・怜子先生によるレッスンのお知らせです。概要を「伝言板」に記載しました。どなたでもご参加頂ける公開レッスンです。ご興味のありますかた、どうぞふるってご参加下さい。まずは「伝言板」をご参照下さい。

* 「今週の1枚」を更新。今回はCzernyの連弾ばかりを集めたCDです。



15 March 2003

* 期日間近ですが、演奏会の情報が1つ入りました。積極的なデュオ活動を展開されていらっしゃる「Group PCC」の西原さんからの情報です。期日は3月21日(金・祝日)、場所は新宿文化センターです。今回のテーマは「地中海・南米」。普段、なかなか耳にすることができないピヤノ・デュオの数々が聴けそうです。概要は「演奏会情報」をご参照下さい。西原さん、いつも情報ご提供ありがとうございます。


10 March 2003

* 「今週の1枚」を更新。是非紹介しよう・・・と思っていながら後回しになってしまった1枚です。幸い、まだ現役でした。ホッ。


04 March 2003

* 3月以降のピヤノ・デュオ関係演奏会の情報を「演奏会情報」に投入しました。皆様のお近くのコンサートはありますか?

なお、5月11日の長島達也・串田真理さんのリサイタル千葉県文化振興財団から情報提供を受けました。情報を下さいました担当の浅野さんに御礼申し上げます。



03 March 2003

* 「今週の1枚」を更新。今回は、PekinelによるMozartの連弾曲です。現代的でとても爽やかなMozart。「ああ、こうした表現もできるのだな」と、一聴の価値はあります。


02 March 2003

【訂正】
昨日アップした、藤渓優子さん+中村葉子さんのデュオ演奏会の7月分で期日を「7月27日(土)」としてありましたが、「7月26日(土)」の誤りでした。訂正致します。



01 March 2003

* あっというまに3月です。「連弾庵」の近所に大変見事な白梅の木をお持ちのお宅があります。もう花は七部咲き。つい最近まで「冬」だったのに東京近郊では、そろそろ春の息吹が感じられます。皆様のまわりでは、如何ですか?もう春爛漫のところ、まだまだ冬のところもあるでしょう。南半球では、そろそろ秋の足音が聞こえてきたのではないでしょうか?

* 「演奏会情報」に3本追加。まずは「東大ピアノの会OB」による演奏会。期日は3月23日(日)です。ソロが多いのですが、2台ピヤノの曲もいくつか。情報を下さいました、読者の宮尾幹成さんに感謝します。当日は宮尾さんの演奏もあります。

関西圏を中心に活動されていらっしゃるピヤニスト・藤渓優子さんからヂャズをメインとした2台ピヤノ・コンサートのご案内を2つ頂きました。いずれもヂャズ・ピヤニストの中村葉子さんと組んでのデュオです。期日は5月11日(日)と、7月26日(土)。5月分は大阪、7月分は滋賀県守山市です。これ、とても楽しそうなコンサートですよ。情報を下さいました藤渓さんに感謝いたします。

いずれも概要を「演奏会情報」に掲載してあります。是非ご覧下さい。



25 February 2003

* 先日、Schumannの「12の連弾曲」と一緒に、Myra Hess編曲のJ.S.Bach「主よ、人の望みの喜びよ」も全音版で購入してきました。これ、1995年に出た楽譜なのですね。もう18刷まで行っています。相当人気があるようです。校訂はしっかりしているし、Hessの編曲した独奏版、連弾版、そして2台版を1冊に収めており、お得です。底本はOxford University Press。このサイトをご覧の皆様の多くは、きっとこの楽譜を御存知でしょうね。筆者も、これが出ていることは存じておりましたが、これまで手に取る機会はありませんでした。改めて読んでみると、とてもよくできた楽譜です。燈台、元暗し。まだご覧になっていらっしゃらない方、一度お店で手にとって見て下さいませ。日本語が読める人でしたらOUPの原本を購入するより、こちらの方が良いでしょう。楽譜だけ読むのでしたら、別に日本語を解する必要はありません。ちなみに校訂は、角野裕・怜子先生です。

* 昨日執筆した「今週の1枚」。Holstの「惑星」の楽譜に関して、未確認の内容をうっかり書いてしまいました。そのため、その部分を加筆・訂正しました。すでにお読みになられた方、申し訳ありませんが、もう一度ご覧下さい。



24 February 2003

* 「戦場のピアニスト」、観てきました。155分という長尺をまったく感じさせない、真の意味での傑作です。取り立てて何が起こるわけでもない。残虐なシーンは多々ありますが物語そのものは淡々と進みます。しかし、結末が分かっているのに、これほどのめり込むことができる作品も稀でしょう。リアリティに富んだ、実に素晴らしい作品です。主役のウワディスワフ・シュピルマンを演じたエイドリアン・ブロディの演技が実に自然。また彼を助けたドイツ人将校・ヴィルム・ホーゼンフェルト役のトーマス・クレッチマンが素敵。2人の出会いのシーンには、思わずほろりときます。ロマン・ポランスキー監督、さすがですね。Chopinの音楽の使い方は、やや凡庸ですが、ストーリー共々楽しめます。ただ、この映画では、音楽は完全に脇役以下。それほどまでに、ストーリーと映像描写が素晴らしいのです。お時間のある方、是非ご覧になって下さい。これ、大画面で観ないと迫力ないですよ。

*「今週の1枚」を更新。今回はHolstの「惑星」を含む、とても素敵な「英国物CD」です。



20 February 2003

* ゆみこが珍しく「全音」の楽譜を購入してきました。曲はR.Schumannの「12の連弾曲--小さな子供と大きな子供のための Op.85」です。曲は連弾業界でポピュラーなもので何と言うこともありませんが、「解説」が凄い!演奏方法について、それこそ微に入り細に入り、綿密な解説がなされています。読んでいるだけでも楽しい解説。こんな親切な楽譜が日本にあったのですね。校訂と解説は、角野裕・怜子先生。これには脱帽。このような楽譜でしたら、1854円出して購入しても損はありません。角野先生ご夫妻、良い仕事してます。

* 久々にリンクを2本追加。わたしたちの友人である竹越さんが経営していらっしゃる「ヤマテピアノ商会」のサイト。首都圏で中古ピアノを購入しようとされる方には、知っていて損はない良心的なお店です。

もう1つは、スペインの若手ピヤノ・デュオ「Oliver & Jose Maria Curbeloさん」のサイト。双子の兄弟デュオです。これから期待できそうですね。是非ご参照下さい。・・・といってもスペイン語で記載されています。うーん・・・



17 February 2003

* 昨日の連弾庵周辺は、朝から冷たい雨。午後からは雪になりました。でも夕方になって雪は止み、積もりませんでした。雪が降って、晴れた翌朝、自転車で駅まで出勤に向かうのはコワイモノがあります。雪は楽しいのですが、積もるとその後が・・・。

* 「今週の1枚」を更新しました。今回は、ピヤノ・デュオの「オールド・ファン」(?)にも親しい、Contigugliaによる演奏です。



10 February 2003

* わたしたちとしては、珍しく「人に会う」ことの多い週末でした。

土曜日は「デュオ・ぽんかん」ご一家と、1カ月遅い新年会。まだお天道様の高いうちから、アルコールを呑んでおりました。おまけに、呑んだ挙げ句にカラオケにまで突入して。2年ぶりのカラオケ。いやぁ、楽しゅうございました。このご一家とはピヤノ・デュオという分野を通じて知り合ったのですが、とても素敵な人たち。いつお目にかかっても、わたしたちに“楽しみ”を下さいます。ピヤノ・デュオの取り持つ素敵なご縁。このサイトを運営していて、良かったなぁと、つくづく思う、わたしたちです。このご一家はもちろんのこと、このサイトを通じてわたしたちとお付き合いを始めて下さった方々皆さんに感謝している、わたしたちです。ぽんかん」ご一家、そして皆様、ありがとうございます。改めて感謝いたします。

酔っぱらって帰ってきた夫・かずみ、いきなりB.A.Zimmermann「モノローグ」の楽譜を取り出して第一ピヤノのパートを弾き出した(こんな難しい曲、弾けやしないのに・・・酔っぱらいは、天下無敵!)。ご近所の方々、騒音ごめんなさいです。

ちなみに小学生デュオの「ぽんかん」は、ただいま連弾版「新世界から」に挑戦しているのだそうです。この楽譜はわたしたちのサイトからダウンロードできます。皆さん、ダウンロードして、どんどん挑戦してみて下さいね。

* 先週のことでした。ネット仲間の「ふらわぁさん」から、妻・ゆみこにメールが・・・。「(同じネット仲間の)VちゃんとNちゃんが結婚するのだけど、ゆみちゃん、わしと一緒に婚姻届の立会人になってくれんかな」。御存知のように、婚姻届には本人の署名・捺印のほかに、20歳以上の人、2名の署名・捺印が必要です。ふらわぁさん、ご自分が指名され署名することは快諾したものの、もう1人、適切な人がどうしても見つからない。そこで、思いついたのが、ネット仲間の妻・ゆみこ。もちろん、ゆみこは快諾。・・・というわけで、日曜の午後、連弾庵にて「調印式」が執り行われました。署名・捺印が終わって、結婚式をやらない・・・という2人のために前の週に「うさぎ連弾隊」から頂いたシャンパンを空け、ふらわぁさんとわたしたちでお祝いです。(陰ながら、ご協力ありがとうございます、うさぎ連弾隊)幸せになってね。Vちゃん、Nちゃん。

* ・・・というわけで、「今週の1枚」も無事更新。今週は先週に引き続いて「Forgotten Piano Duets」の第2弾です。今回も下調べが結構厄介でした。ふぅ・・・。



05 February 2003

*当サイトの読者でいらっしゃらる、てらいさんから所属されている「ふうがの会」の演奏会情報を頂きました。期日は3月30日(日)、場所は滋賀県栗東市の栗東芸術文化会館です。このコンサート、小学生以下の方も入場可能とのこと。日曜の午後、ご家族そろってのコンサートは如何でしょうか?概要を「演奏会情報」にアップしました。情報を下さいました、てらいさんに感謝いたします。

その他のピヤノ・デュオ関連演奏会データを「「演奏会情報」に追加しました。2月は残念ながらちょっと少な目です。



04 February 2003

* 昨日は友人で福島大学助教授である中畑淳さんのピヤノ・リサイタルに出没。「展覧会の絵」を始め、スケールの大きい演奏を聴かせて下さった中畑さん。今後の活躍も期待できます。難曲揃いの演奏会、お疲れさまでした。今度はまたデュオを聴かせて下さいね。

* 千客万来・・・とまではいきませんが、十客百来。この週末は、「うさぎ連弾隊」が、連弾庵を表敬訪問。わたしたち「ずっこけデュオ」と一緒に4人で、弾いたり、歌ったり、呑んだり。夜遅くまで、賑やかな連弾庵でした。うさぎ連弾隊。アマチュアですが、実に面白い音楽性を持っています。今度、3月15日に都内でリサイタルを開きます。ご興味のある方、是非聴きにいらして下さい。概要は「演奏会情報」をご参照下さい。

* 「今週の1枚」を更新。今回は「Forgotten Piano Duet」という、ちょっとそそられるタイトルのCDです。実はこれ、日曜日のうちにアップしようとしていたのですが、うさぎ連弾隊と一緒に、呑んで爆発してしまった、わたしたち。なにせ、4人でワイン2本、スパークリング・ワイン1本、日本酒1升、ビール4本まるまる空けてしまったのですから。頭がグルングルンで、とてもキーボードに向かえる状態ではありませんでした。このため1日遅れてアップです。(ああ情けない・・・トホホ)何はともあれ、夜遅くまでわたしたちにお付き合いくださりとても楽しい時間を下さった、うさぎ連弾隊のお二人に感謝です。

* 「演奏会情報」も、更新中です。2〜3日中に最新情報をアップします。今しばらくお待ち下さい。



27 January 2003

* お買い物で魚屋さんに寄って来た、妻・ゆみこ。「もう、“細魚”(さより)が出ていたよ」。夫・かずみは、細魚が大好き。・・・と言うわけで、昨夜は細魚を肴に冷酒で一杯。ほんのり遠くに、春の香りがいたしました。もう1月もお終いです。新年を迎えてから、あっという間の1カ月でした。

* 「今週の1枚」を更新。今回は最盛期のDuo Crommelynckが録音したBrahmsです。



26 January 2003

* 一昨日は早めに仕事から帰宅できた、夫・かずみ、テレビで放映されていた「千と千尋の神隠し」を終わり3分の1程見ることができました。家庭の小さなテレビですし、CMがゴチャゴチャ入って五月蠅かったのですが、映画館での感動を再び味わうことができました。もちろん、映画館のようには行きませんがね。しかし何度見ても、この作品は傑作です。アカデミー賞受賞候補になって当然でしょう。このストーリと映像美は、涙が出るほど素晴らしい!

* 作曲家の近藤浩平さんから、近藤さんの作品が演奏されるという情報を頂きました。期日は4月6日(日)、場所は東京オペラシティです。「演奏会情報」に概要をアップしました。近藤さん、いつも情報ご提供、ありがとうございます。



21 January 2003

* 期日間近ですが、演奏会の情報が1件入りました。「日本モーツァルト愛好会」の第279回例会です。今回は2台ピヤノの曲を集めての例会となります。会員以外の方でも、ご来場大歓迎とのこと。期日は1月25日(土)。場所は東京・新宿区の「ルーテル市ヶ谷」です。土曜の午後、Mozartのデュオに耳を傾けてみるのも如何でしょう?概要は「演奏会情報」の1月25日の項をご参照下さい。情報をご提供下さいました、同愛好会の中村さんに感謝いたします。


20 January 2003

* この週末は、デュオを組んでいらっしゃる、友人のH女史とS女史、それにH女史のお嬢さんKちゃんが我が「連弾庵」を訪れて下さいました。とても素敵なH女史とS女史、それに可愛いKちゃん。連弾庵が、とっても華やかになりました。

妻・ゆみこはSchubert作曲・Schoenberg編曲(!)の「ロザムンデ」をお二人と交互に連弾していただいたり夫・かずみは美人のH・S両女史に挟まれてRachmaninoffの「6手のためのロマンス」を連弾して「キンチョーのウハウハ」(?!)になったり、Roentgenの連弾曲「幼き日々から」が、恐らく日本で初めて「生の音」になったりHさんとSさんが、いろいろな連弾を次々と聴かせて下さったり・・・。土曜の午後中、連弾庵のピヤノは鳴りやまず、本当に楽しいひとときでした。これは夫・かずみにとって、ちょっと早い素敵な「お誕生日プレゼント」になりました。素敵な時間を下さった、両女史に感謝です。

でも、Kちゃんが、「パグパグ」を怖がって、泣いてしまいました。ごめんね、Kちゃん。あのね、「パグパグ」は、お顔はちょっと恐いけど、気持ちはとっても優しいワンワンなんだよ。また来てね!

* 「今週の1枚」を更新。今回は、Liszt自編による連弾曲と2台ピヤノ曲です。特に、自編でこのような連弾曲があるなんて、存じ上げませんでした。このCDに限らず、Liszt自編のピヤノ・デュオに関して触れております。是非ご覧下さい。



13 January 2003

* わたしたち、夫婦共々、1月に誕生日。日付はちょっと離れているのですが、その真ん中をとって、昨日は某・料理屋で2人だけの誕生日パーティ。2人一遍なので、経済的(!?)下関トラフグ料理のフルコース・・・といっても、お店を選んだ・・・そう、かずみお得意の下町「ゾーン」・・・のでびっくりするほどお手軽に、美味しいトラフグを頂くこととができました。銀座の半額以下です。大枚をはたかなくとも、ちょっと、そこいらの飲み屋に行く感覚で、美味しいお料理が頂けるのです。お値段の高いお店に行くこと(なんて、ないけれど)ばかりが、美味しいものを頂くルートではありません。安くて雰囲気も良く美味しいお店を見つけるのも、楽しい作業です。もっとも、それでも我々には贅沢で、こんなことができるのは、年に1度くらいしかありませんが・・・。やはり、「ゾーン」には、安くて旨い店があるのです。皆様のご近所には、こうした「ゾーン」がありますか?。

* 「今週の1枚」を更新しました。今回はChabrierのデュオ全曲集です。



06 January 2003

* 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」、観てきました。面白かったことは面白かったのですが、第1作「賢者の石」ほどの驚きはありませんでした。ちょっと二番煎じ的で。わたしたちが昨年11月、Londonを訪れたときは、この映画の公開前で街中が「ハリーポッター」一色になっていたので、相当に期待していたのですが・・・。ちょっと残念。

* 今年初めての「今週の1枚」を更新。今回はIvaldiとLeeのコンビによる米国モノです。



01 January 2003

あけまして、おめでとうございます。


中東が、そして極東が、いよいよきな臭くなってきた新年です。今の、この世界情勢がある限り、戦争もテロもなくなる日はないと思います。そもそも、世界全体が仲良くなれるなんて、幻想に過ぎません。思想・信条・宗教・政治体制の違いによる争いは、永遠に続くでしょう。それを停めることなど誰にもできません。それが宿命だと思います。もちろん、卑屈なテロや犯罪などを容認するつもりはありません。断固として阻止し、卑屈な攻撃に対しては徹底して反撃すべきです。

でもね。仲良くできる人たちだけでも、せめて仲良くしようではありませんか。そんな願いを込めて、今年も「楽しい連弾の部屋」は、皆様と一緒に楽しくやって行きたいと存じます。本年もどうぞよろしくお願い致します。




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