2000年第3四半期の更新履歴
28 September 2000
* 新旭町体育文化振興事業協会さんから「クトロヴァッツ兄弟」の連弾演奏会に関する情報を頂きました。早速「ピヤノデュオ関連演奏会情報」にアップしました。10月20日、滋賀県にて。情報を提供して下さいました滋賀県新旭町体育文化振興事業協会の皆様に感謝致します。
* 以前「Sheetmusicplus.com」に発注していた楽譜が届きました。メインは「マーラー:交響曲第5番」(全曲連弾版)。出版社は「丸ごとコピー」で有名な「Kalmus」。卑怯なことに編曲者名が明記されておりません。ただし、ざっと見た限り編曲手法はOtto Singerらしきもののようです。版組から見ても、Petersの組み方に酷似しております。後日、何とかしてSinger編曲のPeters版を見つけて照らし合わせて確認するつもりです。
ちなみに「Sheetmusicplus.com」は、1冊頼んでも10冊頼んでも、送料はほとんど同じです。そこで、前から欲しかった「メシアン:アーメンの幻影」ほか5冊まとめて頼んだのですが、それでも送料込みで1万円ちょっと。銀座の某官僚的楽譜店で購入するより、はるかに安価でありました。なお、参考までに価格ですが「マーラー:交響曲第5番」は14ドル95セント、「アーメン」は65ドルでありました。
購入した楽譜は、いずれも「楽譜リスト」に追加してあります。
24 September 2000
* 「ピヤノデュオ関連演奏会情報」に、10月分を大量投入しました。どうぞ、ご参照下さい。どれも興味津々のコンサートです。もし、あなたのお近くの会場であれば、耳を・・・じゃなかった足を運んでみては如何でしょう。
* 伺いたい演奏会はたくさんあるのですが、ヒマのあるときには予算がない、ヒマのないときにも予算がない。貧乏暇無し、Poor persons have no leisur....。あ〜あ〜それなのにぃ〜、そぉれぇなぁのぉにぃ〜・・・。ついつい楽譜を買ってしまい、アルゲリッチさまコンサートのチケットを捕獲してしまう、夫・かずみなのであります。結果、お昼ご飯は、夫:380円弁当、妻:インスタント麺・・・という「質素」を通り越した状況。これも、ピヤノ・デュオという「魔境」と、アルゲリッチさまの魅惑に取り込まれた結果でありましょう。自業自得であります。
19 September 2000
* 小林さん主宰の「ピアノを愛する人々の仲を取り持つキューピット」のページにリンク。概要は、「リンク集」の「ピヤノ愛好家の作るページ」をご参照下さい。
* あの有名曲、「パッヒェルベルのカノン」に関して、2種類の連弾用編曲を比較してのコメントを準備中です。まだ詰めが甘いのと、ちょっとした質問を編曲者の方に差し上げており、その返事待ちにもなっているためアップには、もうしばらく時間がかかりそうです。少々お待ち下さい。
17 September 2000
* 折角の3連休で、夫かずみの「デスク当番」も回って来ないのに、この天候と天気予報。これでは何処にも出かけることはできません。
もっとも、ここ1週間で水害に遭われた方のことを考えると、心が重くなります。水害に遭遇された方は連休どころではないでしょう。心からお見舞い申し上げる次第であります。
* チェコ・ロマン派の作曲家「ズデネーク・フィビッヒ」をテーマとした「あーのるど」さんの「気分、、印象、そして追憶」と相互リンク致しました。このページにはフィビッヒの連弾曲に関する詳細なレポートがあります。「リンク集」の「ピヤノを含む音楽愛好家の作るページ」をご参照下さい。
11 September 2000
* 首都圏は蒸し暑さが戻って参りました。一度、涼しくなったところへ持ってきての、この暑さ。体が完全に参ってしまいます。でも、同じ熱帯夜とは言え、一頃の暑さとは、ちょっと違います。窓の外では、秋の虫たちが、それは壮麗に鳴いております。
* 五十嵐裕子さんから、福島市における連弾コンサートの情報を頂きました。10月28日です。早速「演奏会情報」に概略を記載致しました。プログラムには、夫・かずみの大好きな「矢代秋雄:古典組曲」も入っております。チェンバロの独奏もあります。五十嵐さん、情報提供ありがとうございました。お近くの方、会場に足をお運びになっては如何でしょう?
10 September 2000
* 「山の作曲家・近藤浩平」さんから、ご自身の手による2台ピヤノ用作品「青と緑の稜線 Op.38」の楽譜を頂きました。99年の第5回国際ピアノデュオ作曲コンクール本選に提出した作品です。ピヤニスティックで神秘的な佳品。ただし、要求される演奏技術は、かなり難しいものがあります。「楽譜リスト」に追加しました。近藤さん、ありがとうございました。
* 「出版情報」を更新しました。
05 September 2000
* 以前、わたくし(夫・かずみ)が記述した「J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番・アリア」の編曲に対するコメントで、不適切な記載がありました。このため、同曲に対するコメントを全面訂正いたしました。編曲者である後藤丹さんには大変なご迷惑をかけ、読者の皆様には誤解を与える記述でした。この場を借りて、陳謝・訂正致します。今後は、より正確で的確な表現をするように致します。読者の皆様、わたくしたちのページをご覧になって、不適切な表現や異論がありましたら、どうぞメールをお寄せ下さい。皆様からのご指摘で、より良いコンテンツと正確な情報をお伝えすべく、努力する所存です。
* わたくし(夫・かずみ)の不適切な表現にも関わらず、非常に紳士的かつ適切なご指摘を下さった後藤丹さんに、改めて陳謝し、そして感謝する次第であります。
03 September 2000
* わたくしたち2人を含む「連弾狂」の4人組は、東京都奥多摩の某酒造会社を訪問して来ました。はい、4人ともアルコールが大好きです。このメーカーでは事前予約なして、「無料・製造工程ツアー」を催しております。夫・かずみは有名酒造会社の生産システムを取材したことは何度かあったのですが、小規模酒造会社は初めてです。ツアーのほかに、敷地内には「試飲コーナー」(有料だけど安い)や、野外酒場もあって実に楽しいです。野外酒場では、すぐ脇を流れる多摩川のせせらぎを聴きながら、木陰で昼間から上品なお酒を鯨飲です。何とも爽快な気分で、飲酒が楽しめました。この日、都心は摂氏37度を超える猛暑。さすがに奥多摩も暑かったですが、都心ほどではありませんでした。うまい日に行ったものです。
* 大変遅くなりましたが、9月以降の「ピヤノ・デュオ」関連演奏会情報を追加しました。まごまごしているうちに9月になってしまってからのアップです。遅くなりまして、すみません。どうぞ、皆さんも、こちらに演奏会情報をお寄せ下さい。ご協力をお願いいたします。詳細は「演奏会情報」を、ご参照下さい。
02 September 2000
* このページを通じて仲良しになった「宮山さん」から、またもや超レア物の連弾譜が到着。アルヴェーンの「スウエーデン狂詩曲第1番 夏至の徹夜祭」(連弾版)です。作曲者自身による非常にピヤニスティックな、それは素晴らしい編曲です。宮山さんに深謝いたします。
* また同じく当ページの読者でいらっしゃる「あにゃさん」からも、ご自身の愛奏曲の楽譜を頂きました。重ねて感謝いたします。
* ちなみに、はっきりとは書かなかったのですが、長らく絶版になっていたドビュッシー作曲=カプレ編曲の「交響詩・海」(2台版)が復活。欧州のディーラ経由で入手しました。日本で購入するより送料込みでも4割安だったのですが、それでも高かった・・・。請求書を見て、夫・かずみは「げぇぇっ」と言いました。
上記楽譜は、いずれも「楽譜リスト」に追加してあります。
* 「出版情報」も同時に更新。マーラーの「交響曲第5番」の全曲連弾版が、容易に入手可能となりました。
27 August 2000
* 作曲家欄として「R.シューマン」を新設。まずは4曲の交響曲の連弾版についてコメントしました。今回コメントしたのは、楽譜の入手が容易な、作曲者自身による交響曲第1番、2番、4番と、C.ライネッケ編曲による第3番が合本になったDurand版の楽譜に関してです。このDurand版、もっともっと、弾かれて聴かれても良い、素晴らしい編曲です。埋もれさせておくには、まことに勿体ない存在です。
26 August 2000
* 夫・かずみ、浜松に行って参りました。ピヤノを見に行って来たのではありません。某団体の招待により「ネットワーク犯罪と個人情報保護」というタイトルで講演をしてきたのです。残念ながら(?)「さあ、皆さんで、連弾に親しみましょう」という“布教活動”ではありません。久々に下りた浜松駅だったのですが、何と新幹線の改札脇にヤマハのショウルームがあるのですね。そこで夫・かずみの見たものは・・・。
ヤマハが3月24日に発表した、パソコンを内蔵し自動演奏などができるコンサート・グランドピアノ「SILENT
ENSEMBLE Pro 2000」(写真上)。非売品で仮に販売するとなると3000万円以上になる、という代物です。夫・かずみは、このピヤノの開発発表があったとき取材して、詳細な記事を書いているのですが現物を見るのは初めてでした。他のピヤノは「触れる場所」に置いてあったのですが、このモデルだけは触れないようになっていました。何はともあれ、現物を見ただけでも感動物(?)でありました。ちなみに、このピヤノを使えば「一人連弾」も容易にできます。
* 「出版情報」を若干更新いたしました。
19 August 2000
* 夫・かずみ、2日間で6冊の本(総計1500ページ以上)を読み、それぞれの書評を書く、という「暴挙」に挑戦しました。某所で一般に公開する書評なので、結構神経を使いました。これにはさすがに草臥れましたね。まずは「脳味噌」に恐ろしい疲労感と倦怠感を覚え、それが全身に広がって行くのです。おかげで、その後2日間は、ゾンビ状態でありました。これまでも結構、過酷な労働をやってきましたが、こんなふうになったのは初めてです。
* 「作曲家・近藤さん」のページと相互リンクしました。近藤さんは、2台ピヤノのための作品も手がけていらっしゃいます。詳細は、「リンク集」をご参照下さい。「ピヤノ・インストラクタ/音楽家の作るページ」の項目に掲載してあります。
* 「夏休みモード」の第2弾。「罪作りな男---其の弐」を「愁宵物語」に追加しました。お時間のある方、どうぞご参照下さい。
* 次回更新からは、通常通り「連弾」をテーマとした話題に戻る予定です。
13 August 2000
* 旧盆ですね。死者の魂が、彼岸から帰岸に戻ってくる季節です。本来ならば。ところが首都圏は連日の熱帯夜。戻ってきた魂の皆様が「何だ、この暑さは!」と、驚かれていらっしゃるに違いありません。現に、気象庁の統計によれば、7〜8月における首都圏の平均気温は、年々確実に上昇しています。もはや首都圏の夏は、亜熱帯とあまり変わらなくなってきてしまいました。しかも、沖縄のような亜熱帯特有の壮大な風情もなく。そして従来あった、関東南部の夏の風情も徐々に薄くなって。何とも寂しい次第であります。
* シューマンの交響曲(連弾版)について書こうとしていたのですが、若干詰めが甘いので見送りました。代わりと言っては何ですが、「夏休みモード」として「愁宵物語」に「罪作りな男---其の壱」を追加しました。お暇でしたらご笑覧下さい。「其の弐」と「わたくしは手塚治虫先生から400円借りている」も用意したのですが、どうも出来が今ひとつです。自分(夫・かずみ)自身で納得できたらアップします。
07 August 2000
* 昨日は「花火大会」に行って参りました。夏の風物詩。何度見ても楽しいですね。今回は、「風向きによっては、火薬の滓が頭の上から降ってくる」という、好条件で、花火を楽しむことができました。
* 「演奏会情報」に「ミュンヘン・デュオ」の公演を追加しました。なかなか期待できそうなプログラムです。表記したのは都内の演奏会だけですが、国内の他の場所でも演奏会を催す可能性があります。詳細が分かり次第、こちらに追加いたします。
06 August 2000
* 昨日に引き続いて「出版情報」を更新しました。新刊楽譜に関して、若干のコメントを付けておきました。
05 August 2000
* この2週間余り、公私ともに動き回っていた夫・かずみ、暑さのせいもあって崩壊状態。妻・ゆみこも、完全に暑さ負け。夫婦揃ってダウンです。この週末は、ようやくのんびりできそうです。皆様、暑さで体調を崩していらっしゃいませんか?
* 「出版情報」を更新しました。
01 August 2000
* あっと言う間に、もう8月です。ずっと更新をさぼっていた、「Group 2 in 1」のページを若干更新しました。友人のピヤニスト、住友郁治さんと、ラファエル・A・ゲーラさんの演奏会情報です。住友さんはベートーヴェン、ショパン、リストに、ゲーラさんはドホナーニのピヤノ5重奏曲に挑戦されます。詳しくは「Group 2 in 1」のページをご参照下さい。
27 July 2000
* 公私ともにバタバタしているうちに、7月も終わりに近づいて来ました。みなさん、この夏の「ご予定」は、如何ですか? ゆっくりお休みが取れそうでしょうか? わたくしたちも、ほんのちょっとだけ、お休みが取れそうです。
* 連弾の楽譜には「絶版本」が多いですね。これらを入手するには大学や公共図書館を利用するといった手があります。また、楽譜の出版元に直接依頼して、コピー譜を作ってもらうことも可能です。出版元に関して言えば、Petersはとても親切にコピー譜を作って下さいました。また「信頼できる筋」によれば、ショット・ジャパンに頼むときちんと絶版本のコピー譜を作って下さるとのこと。いつか各出版社の対応をまとめ、こちらで紹介したいと考えております。ちょっと時間がかかると思いますが。とにかく自分たちでいろいろ“挑戦”してみることに致します。
* さて、立派な連弾譜が続々と絶版になる中で、「こんなモノが堂々と生きているのか」といった代物もあります。今回の「連弾閑話」は、そうした「生きていたトンデモ連弾本」のお話しをアップしてみました
25 July 2000
* わたくしたちが応援するピヤニスト「ハン・カヤさん」の演奏会情報をアップしました。今回は、ヴァイオリンとのデュオです。「こちら」をご参照下さい。
* 現在、こちらにアップすべく、「連弾閑話」その他の原稿を3本準備中です。ちょっと詰めが甘いので、アップまで若干時間を下さい。文章の執筆自体はたいして時間がかからないのですが、校正やスペルチェック、事実関係の確認、レイアウト、画像の用意などに、どうしても時間がかかってしまいます。どうぞ、この「のんびりペース」におつき合い下さいませ。
24 July 2000
* 昨日は「Duo T&M」による連続連弾演奏会の第2回目。御陰様で満員札止め、そして成功裏に終わりました。夫・かずみは演奏会のガイド役でしたが、みなさんとても真剣に演奏を聴いて下さったのが、嬉しかったです。次回は、10月8日です。今回おいでになれなかった方、次回は是非どうぞお越し下さい。
* 先般アップした「ベートーヴェンの交響曲」に関して、「Liszt編曲による2台ピヤノ版の出版社は不明」と記述したところ、松永晴紀先生(茨城女子短期大学教授)から「出版社はSchottですよ」とのコメントを頂きました。そのコメントに基づき、当該項目を書き直し、楽譜の入手方法についても記述しました。松永先生、ご指摘ありがとうございました。
* 「演奏会情報」に8月と10月のピヤノ・デュオ演奏会を追加しました。
23 July 2000
* 「沖縄サミット」も、今日で最終日です。現地へは行かなかったものの、夫・かずみは現場から上がってくるニュースの配信をするアンカー・パーソン。はい、けっこう草臥れるものであります。最終日のアンカーは、別の同僚に交代してもらいました。ああ、草臥れた。
* 当ページの読者でいらっしゃる辻さんから、10月に山口県防府市で開かれる、ピヤノ・デュオ演奏会の情報を頂きました。シンディングのオリジナル連弾曲を含む、意欲的なプログラムです。早速「演奏会情報」に追加しました。貴重な情報を下さった辻さん、ありがとうございました。
* ドイツから楽譜がドサッと届きました。例のMMZに発注していた楽譜です。内容は、2000年3月26日付け「出版情報」でご紹介した、「Grainger:Music for 2 pianos」の4巻と5巻、そのほか、Godowsky編曲の「Sibelius:ペレアスとメリザンデ」(連弾版)、Schoenberg「管弦楽の為の変奏曲」(2台版)ほか8組です。「楽譜リスト」に追加しました。なお、リストにある楽譜の原題は「欧文ページの楽譜リスト」をご参照下さい。また、「どの曲と、どの曲が、1つの楽譜に入っているのか?」というご質問は、メールでお寄せ下さい。
20 July 2000
* この暑さで「完全バテ・モード」の、デコボコ連弾師弟夫婦です。
* 「連弾閑話」に「ピヤノが3台あったなら」を追加しました。実用的な「3台ピヤノの有効活用法」です。
17 July 2000
* 九州・四国地方は「梅雨明け宣言」が出ましたね。この調子だと関東も今週中には「梅雨明け」になるのではないでしょうか。それにしても、猛烈な暑さです。「この暑さを吹き飛ばそう」と、この週末、当ページの読者でいらっしゃる「カモ家さんファミリー」と沖縄料理で暑気払い。暑い夏には沖縄料理がぴったりです。カモ家さんファミリーとの楽しいお喋りと美味しいお料理それに泡盛の古酒。夫・かずみは例によって泡盛を飲み過ぎ、妻・ゆみこに担がれて帰宅いたしました。このところやけにあわただしい日々の中で、本当に楽しい時間でした。
* なかなかまとまった時間が取れず、当ページの更新が滞っております。いらして下さった皆さん、申し訳ありません。今週後半から、更新が再開できそうです。目下、いくつか下原稿ができているのですが、若干データが足りなくて調べ物をしている次第です。
* 本日は「出版情報」を、ほんの少しだけ更新しました。
08 July 2000
* 昨夜から今日にかけて、首都圏は颱風による猛烈な雨が降っております。おまけに拙宅の回りでは雷まで鳴っています。「折角の七夕なのに雨。今年は織姫さんと彦星さんは、逢うことができなかったのね」と、妻・ゆみこ。そこで夫・かずみ。「何も雨の降ってる首都圏の空で、わざわざ逢うことはないじゃん。福岡でも良いし那覇でも良い。それでもダメなら、北京、ニューデリー、アブダビ、イスタンブール、ローマ、ミラノ、モスクワ、ベルリン、コペンハーゲン、フランクフルト、パリ、チューリヒ、ロンドン、ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコ、アンカレジ・・・北半球のどこか晴れた所を狙って逢えるはず。北半球全域が雲に被われているわけではないしね。連中だってその道のプロさ。何とかしてるよ」。妻・ゆみこ「・・・・・・・・・・・・」。
* 「出版情報」を更新し、音楽之友社の初心者向け新刊についてコメントを加えました。また、久々に新リンク。英国の中堅出版社「BARDIC EDITION」のサイトへリンク。同社サイトの概要は「リンク集」の「楽譜出版社・販売会社関連サイト」をご参照下さい。
03 July 2000
* この週末、わたくしたちが居住するあたりでは、湿気を含んだ猛烈な暑さに見舞われました。都心よりは幾分ましとは言え、夫婦共々、そしてパグパグたちも、グロッキーです。本格的な夏が来る前に、こんな状態では、果たして夏が越せるのでしょうか。・・・と、毎年、同じことを考えてしまう、わたくしたちです。
* 家を締め切り、除湿器をガンガン回したら、ようやくピヤノの音が多少まともに戻ってきました。犬、ピヤノ、そしてわたくしたち人間。しばらく湿気との戦い(!?)が続きそうです。皆様のお宅では、如何ですか?
* まったく久々の楽曲コメントです。ベートーヴェンの交響曲全集(連弾版)についてコメントしました。ベートーヴェンの交響曲には複数の連弾編曲が存在しますが今回コメントしたのは、Hugo Ulrich編曲のPeters版です。あまりにも「実直」な編曲で、コメントもあまり「盛り上がり」ませんでした。他の編曲に関しても若干触れております。ご参考になれば幸いです。
02 July 2000
* 遅ればせながら、ピヤノ・デュオ関連演奏会をピックアップ、「ピヤノデュオ演奏会情報」に掲載しました。全国レヴェルでウォッチしているのですが、7月は2件のみでした。本当は、もっとあるのだと推測できますが、わたくしたちの力では、ウォッチにも限界があります。皆様からの情報提供をお待ちしております。
* 一昨日、夫・かずみは昔の上司と久々に会って、滅茶苦茶に呑みました。と言っても、2人で麦酒2杯と日本酒1升強です。無事にお家へ帰って来たら、大分・湯布院にいるはずの現上司である部長からメールで仕事の指示が・・・。インターネットは、距離や時間など、関係ないのです。まあ、仕事は仕事ですから巧くこなしたのですが、その後が悪かった。かなり呑んでいる上に、さらに呑みながら仕事をしたら---社のサーバーにアクセスしてニュースの配信ミスを訂正する仕事です---業務は無事終わったものの、ダイヤルアップを切断せずに、ぶっ倒れて寝込んでしまったのです。朝、起きて、ダイヤルアップ・アクセスしようとして「回線接続中」と画面に表示されてびっくりしたのは、妻・ゆみこ。延々10時間近く、ダイヤルアップが繋がりっぱなしになっておりました。恐ろしいことです。慌てて、夫・かずみを起こしました。起きて吃驚の夫・かずみ。回線は繋がったまま、おまけに「眼鏡をかけないのに、ちゃんと物が見えてる」・・・、そう、コンタクトレンズを入れたまま眠ってしまったのです。泥酔状態で作業をすると、恐ろしい結果になるものです。後で確認したら、業務自体は完璧にこなしておりました。ちょっと、恐かった週末です。